原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

6月営業日程.


KUSA.喫茶では幾つかの観点から6月の営業形態を引き続きFACTORY DAYの形で行います。
(焼き上がりの珈琲豆のフルラインナップと一杯立てのブティック珈琲のテイクアウト、焼き菓子のお持ち帰り。)
誠に心苦しいですが喫茶は出来ません。





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多くの人がそうかもしれませんがコロナ騒動について語るのは気乗りしません。疲れたと言った方がいいかもしれません。
この数ヶ月、近隣含めて多くの店舗様とオンライン含めてミーティングをしていきました。
飲食店にとっては舵取りの大変難しい情勢かと思います。

卸し店舗様を含めて、情報共有しながらより良い方向へ進む事を祈るばかりです。


私個人の思いとしては、向こう一年の運営計画を修正しましたので、粛々と珈琲店のあるべき仕事をこなしていくのみですが、世界全体を見通すと、今コロナの影響により世界恐慌並みの経済失速に見舞われるのは明白で、私たちの社会はそれに対応できる経験値を持っていない事への悲壮感が強いです。

私達にできるのは目の前の健康と生活を最大限自衛していくことで、それを第一と考えるとしても、昔、ウォール街の株価大暴落が第二次世界大戦の素地になったように、今後の経済恐慌が次なる大過への素地にならぬよう注意深く注視していく事だと強く思っています。

(阻止ではなく注視と書いたのは、我が国のカントリーパワーに既にそんな力はないという自戒を込めた皮肉でもありますが...。)
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リキッドアイス珈琲 NO.2
 
リキッドアイス珈琲NO.1、通販分は全て完売致しました。
毎夏、夏の風物詩のようにお使い下さるお客様、ありがとうございました。






『リキッドアイス珈琲 '20 NO.2』、
夜な夜な製作進行中ですが、6/7(日)より販売出来そうです。

夏の訪れる前夜、濃厚な『NO.1』で心身にがつんとスピリットを入れ、夏の訪れと共に爽やかでデイリーマイルドな『NO.2』で心身をクールダウンさせたい、そんなイメージで作り上げております。


ビーチに浮かぶ藻にまみれたブイ、学生たちの歓声、カーステレオから漏れるヒットソング、いつになっても乾かないTシャツの汗、そして、クーラーが途切れ途切れの古い図書館で読む南米本。

そんな記憶の断片断片が、私にとっての極個人的な「夏」を作っています。

今夏も、私たちそれぞれの夏を製作していきたい。そう、願ってます。

KUSA. 喫茶 - trackbacks(0)
KUSA.'s coffee beans→『CB PACK』.


鎌ヶ谷市 千葉のセレクトショップ『CB PACK』さん。 静かな住宅地の一画にて、静かな珈琲セッション。

店内の一画に、喫茶室が開設されるとの事です。6月末、OPEN予定。

素晴らしく柔らかで、クリーンな、フルシティー珈琲が頂けると思います。

その為の、男二人だけの、集中と呼吸の途切れ途切れの時間の流れるセッションでした。






「DEW」さんや、「APOLOGIA」さんや、「inherit」さん達、そうそうたる千葉のお店さんの手掛ける什器が鎮座してます。

長居するというより、ぽつんと座り、飲み物をたしなんで、ふっと息をつく、空気を見回す、そんな空間。

千葉西部の珈琲好きのお方は、お愉しみに。


KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
'20.05.15.


明日、5/16(土)のFACTORY DAYは、事情によりお飲み物のテイクアウトが出来ません。







タンザニア、ケニアなど、東アフリカラインの豆は続々と焼き上げていきますので、是非フレッシュなスペシャリティー珈琲豆をご覧下さいませ。

デザートのテイクアウトのご用意はございます。

KUSA. 喫茶 - trackbacks(0)
'20.05.08.





そうか、花は希望なんだな、とつくづく。

独創的フラワーショップ・あすみが丘『フルリール』さんの手掛けた美しい束たち。


日々のこと - trackbacks(0)
'20.05.03.


先月から連日、フル回転の焙煎が続き、気温の上昇にも伴い、焙煎職人にとっては最も労多い季節の一つになっております。
「KUSA.のリキッドアイス珈琲 '20 『NO.1』」。
5/23(土)リリースに向けて作業中。(作業は順調に進んでおりますが、状況によって日程がずれる可能性もあり)


5月時点で室温39度の焙煎室、覆うスモークと時折、煙突から逆流してくる初夏の陽射しの匂い。釜から10kgの珈琲豆が放出された瞬間に立ち上がる水蒸気の群れ。
一日7パッチの焙煎の間は、口呼吸を封印、鼻と目だけで豆を追い、汗がじわっとまとわりつく。
そんな感じの世界。


良くも悪くもだが、スペシャリティー珈琲をこのラインまで火を入れるのは実はすごく稀。良くも悪くもだが、濃縮。

今夏のリキッドNO.1にも、65%強このラインの豆を使用していきます。







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静かなクリーンルームにて。



『iijima coffee』さん と、静かなセッション。
作り出すフードも、纏うデザインも、常にハイセンスなものをプロダクトしていて、文字通り千葉県を先導している孤高のお店。
今夏はiijima coffeeさんのオリジナルリキッドも製作開始。
ある種まろやかで、ある種のコクがあり、爽やかさを残す。
そんなイメージの味わいになるように、豆の微調整を施しています。

高レベルな商品が並ぶオンラインショップでも取り扱われるようですので、是非チェックしてみて下さい。


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