原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

11/23(水) →FACTORY DAY.





朝からどんどん焼き上げてます。

種類は専門店の中でもかなり豊富です。
今日は祝日ですが、水曜日につき、ファクトリーデー。珈琲豆とデザートの販売のみの日です。師走のひと時を彩る珈琲とそのお供をふらっと探しにお出で下さいませ。


KUSA. 喫茶 - trackbacks(0)
'16.11.21.

師走目前にして慌ただしく、目眩。

珈琲焙煎、シュトレン焼き、デザート作り。
目まぐるしく追われて、夜が終わる。
体調も今ひとつ優れず、食欲不振。
お客様から頂いた、大切な大切な林檎で栄養補給。
それはまるで追分りんご。
残された時間に実をつける、最後の砦。







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シュトーレンのご予約とダンク式珈琲バッグのお知らせ.

日に日に冷え込みも厳しくなり、
夕刻はつるべ落としのように日が暮れる。
秋は深く、物憂げ。




KUSA.のシュトーレン'16、ご予約を始めました。

本年のものも、カリッと、濃厚、スパイス香がしっとりとした師走に相応しいパン菓子になりそうです。 「KUSA.のシュトレン」 2050円/1本(中サイズ約 350g前後) 冷蔵保管にて熟成させる程、生地にじわじわと味が染み込んでいく日持ちのするお菓子ですので、ご自宅だけでなく、年の瀬、クリスマスに向けて、ささやかな手土産にも喜ばれるかと思います。 こちらはお一人様8本までとさせて頂きます。 「KUSA.のシュトレンギフト'16」 こちらも毎年この時期の定番のやや深めのビタースパイシーなローストの珈琲豆「Winter Blend 2016」(単品1450円/200g)とシュトレンのセットになります。 簡易包装 3350円 ギフト包装 3500 円(お箱ラッピング、お熨斗代金込み。) こちらは、一年の最後、大切な人へのお歳暮、クリスマスプレゼントとして是非ご活用下さいませ。


シュトーレンのオーダーの際は、一本一本焼き上げておりますので、配送希望日、お引き渡し日を必ずお知らせ下さいませ。








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珈琲関連の新商品です。





数十キロのブレンディング豆のグラインディングの末。

「KUSA.'s Dunk Style COFFEE bag」
ま、珈琲のティーバッグです。
ドリップバッグとも違い、基本、お湯を注ぐだけ。
バッグの紙にこだわった町工場の真空包装によるお品ですので、非常にクリーンな一杯に仕上がります。


830円 / 真空6バッグ
1,600円 / 真空12バッグ

朝の忙しいお時間、職場、または旅先で。
ドリップで淹れるのとはまた違いますが、お手軽にフラワリーマイルドブレンドの珈琲をお愉しみ下されば幸いです。


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'16.11.09.




小さなホームパーティーで気心知れた仲間たちと、手作りのマロンパイを楽しむ。

どんな形でもいいよ、
ワインとチーズとスノッブなフードでも。
ポテトチップスと宅配ピザとカップ酒でも。

そこに語りかけてくれる誰かがいる。
喧嘩のできる人がいる。
笑う人がいる。
誰が何を言おうとも味方でいる、というのが家族であるならば、こういう仲間もファミリーなんだろう。





気を圧迫されそうになりながらも何度も読み返したコミック。

「出所したら、安いアパートを借りて、
まじめにこつこつ働くんだ。
そのうち二人の間に子供が産まれて、
その子がパパとかママとか呼んで。
その子もいずれ大きくなって
ある日ふと幸せを感じて
「この世に産んでくれてありがとう」って心から思う。
想像してみて、嘘でもいいから。
最高に幸せだと思わない?」
が頭をリフレインする。




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'16.11.06.


先日書いたハロウィンのこと、ご来店頂いたお客様から反応を頂きましたので、今一度。

ハロウィンにしろ、クリスマスにしろ、街カツにしろ、みんなが楽しんでいることに水を差すつもりはない。でも、今年、たまたま本場、渋谷にて、夜のハロウィンの騒動に遭遇して、折角だからある意味好奇心をもってパレード気分を楽しもうと思ったけど、一部一部の眼に映る断片はほんと屑のようなものだった。
深夜の12時に幼子を連れ回す仮装姿の親たち。唾と痰と汚物。日本人特有の無理してるノリ。
でも、一番、嫌悪したのはいじめの構造があちらこちらに展開している有様。
弱者をいたぶる男たちと、大人たち。
実際に行って、裏道をつぶさに眺めていれば、分かる。

そして、前に子供と観た「僕たちの戦争」という映画で、狂騒する都市を目の当たりにした森山未來が
「こんな世の中を作る為に。
散って行った英霊たちは、国を守る盾となって、尊い命を捨てていったのは、こんな世の中を作る為だったのか」と叫ぶセリフが頭にこだまする。

一言で言えば、この催事、日本人には向かない。









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話は変わって、 「nice things.」という新進気鋭の雑誌の、現在発売中の12月号にちらっと。
最近では珍しい程、パッショナブルな編集スタッフの方々でしたし、
素敵なセッションのような取材をして頂き、光栄に感じています。
機会があれば是非ご覧下さいませ。

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KUSA.'s coffee beans→『tocoro at 竹林cafe』





目を見張るような秋晴れ。晴天。
人類の希望のようなものが生まれそうな空。
人類の、などと言わなくても、私たちのちっぽけな生活、洗濯をして皺を伸ばしながら干したり、茶碗を洗ったり、板の間の雑巾掛けをしたり、神棚の埃をハタキで叩いたり、知らぬ間に届けられた小冊子に目を通したり、朝一番のニュースをFMで聴いたり、一番出汁を昆布と鯖節で取ってみたり、そんな何でもない一日を大事にくるんでくれる、透明な陽射し。




さて、こんな美しい秋の日に、「真木テキスタイルスタジオ」さんの手がける竹林shop 10周年イベントが11/9まで行われています。
彩るのは、盟友・『tocoro cafe』さん
名ドリップに次ぐドリップ、たんとお愉しみ下さい。

KUSA.喫茶のブティック珈琲豆と名店・ねじまき雲さんのスペシャル珈琲豆を同時に購入できる機会も滅多にございません。

Enjoy it !

KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
2016.10.31.


雨が降り出しそうな降らなさそうな、
人の気配を消し去りそうなそうではないような、
曇り空の嫌らしい夕。
渋谷。
ハロウィンの人たちの隙間をくぐって、
MerzbowとRyoji Ikedaのライブ。
会場、外国人も多く、超満員。






秋田昌美氏は、ここ最近のライブでは珍しく自作ギター搔き鳴らし、Merzbow史上最大値に近い拷問のような轟音。50分一曲、途中、眩暈。

続いてRyoji Ikeda、supercodexのライブセット。
dumb type時代からの超重量級の低音変わらず。デニムの裾、手にしてるビールが音圧で揺れる。


極北の音源たち。

鼓膜が破壊されたかのように、翌日になっても耳鳴りが止まず。


音楽の根源は、祈りと祭り事にあるのかもしれないけど、その更なる根底には暴力が通底している、ということを2016年の今、日本ノイズの牽引者と世界最高峰の電子パルス実験音響家が、www xという日本屈指の音響設備を誇るライブハウスで体現してみせた、長い音楽の歴史の中でのある部分、ある側面においての転換点となったと思われる一夜。



外に出て、ハロウィンの行進、継続中。気分、乗らず。

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