原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

KUSA.s coffee beans→『tocoro cafe+真木テキスタイルスタジオ』

東京都あきる野市の「真木テキスタイルスタジオ」さんで行なわれる
「khadiの季節」というイベント。
北インドの空気が存分に漂っています。
6/26(金)〜7/2(火)


その間、6/26(金)〜6/30(火)まで、『tocoro cafe 竹林店』として、『tocoro cafe』さんの珈琲ブース登場です。








KUSA.'s coffee beansもtocoro cafe竹林店様へ二度目の出発。
今回はドリップ珈琲用でセクシーに仕上がっていると思います。


KUSA.エキゾチシズムと名店ねじまき雲君のロースト豆と、前半後半に分けての登場ということです!
それぞれの個性が活かされた珈琲をtocoro cafeさんのマジカルなドリップで味わえる貴重な機会。
特に珈琲通の方には是非おすすめしたいと思います。

ねじまき雲君の職人的極深ロースト。
私は、浅過ぎず深過ぎのラインでエキゾチックな個性がきっちり余韻に残るように作ってあるので、大人の憩いタイムを満喫して下さいませ。




KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
06.23.





今回も圧巻。

九州へ、飛べ。





日々のこと - trackbacks(0)
06.22.






長生村。

一応、今や千葉県で唯一の村。

そういう土地で店を営んでいるからなのかどうかは知らないが、「地域活性化」を標榜する沢山の人様や団体様から話を伺う機会が多い。

そういうお話の多くがいつも今ひとつピント外れなのは、多分、その主たちが肝心の自身の本業に対し、さして命がけでもなく、身を粉にして這いずり回ることもなく、ただただ大風呂敷を広げてばかりだったりするからだ。

まあ、最たるのは、国の地方創生案だったりする訳だが。


今も昔も、地方を根底から支えているのはアジテーターや仕切り屋達ではなく、見えないところで毎日、必死に「労働」している商店であり、職人さんであり、零細企業らであり、それらの集合体であるのだ。


余計な事はしなくても良い。

『政府は、列島全てを特区にし、物語を紡ぐ全生産者たちを支援すべきなのだ。』
という田村秀男の主張に異論はあるまい。









日々のこと - trackbacks(0)
06.21.




採れたての完熟梅。

氷砂糖とちょっとのお酢で、密閉瓶にて何日も熟成させた後に出来るエキスが待ち遠しい。

人も、店も、仕事も、時間を経て出来上がるエキスのごとく。


友よ、惑うなかれ。











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珈琲豆の入れ替わり激しい時期です。


「タンザニア ブラックバーン農園 ブルボン種AA ウォッシュト精製」

「グアテマラ サンタカタリーナ農園 ブルボン種、パチェ種 ナチュラル精製」

「パナマ コトワ・ダンカン農園 ゲイシャ種 ナチュラル精製」

完売しました。



以下、新豆入荷です。

「グアテマラ エル・ベルヘル農園 ブルボン種・ティピカ種 ウォッシュト精製」 フレンチロースト

「ペルー ウィルダー・ガルシア農園 ブルボン種 ウォッシュト精製」 シティロースト

「ケニア カナケファクトリー ウォッシュト精製」 ハイロースト


詳細は、近日中にHPにて。
または店頭にてお尋ね下さいませ。








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06.20.






mai cafe さんご夫婦と、彼らの手がけたartizan 33の新たなチョコレートを間に密談。


密談は愉しい。ドゥアラの大聖堂に一歩踏み立った時、きっとそんな圧倒的な企み事のワクワク感が生じるに違いない。


Peru産のcliollo種のカカオらしい。


chantだ。






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ARTISAN CHOCOLATE 33




「mai cafeさん」が新しく手掛けるビーントゥーバー『ARTISAN CHOCOLATE 33』のチョコレート。

中には、台湾産のカカオから出来たもの、エクアドル産のものなど、3種が詰め合わされている。

チョコレートは装置産業と化していて、個人がカカオ豆からチョコレートまで制作するのは至難の技と言われていますが、若き二人は様々な試行錯誤を繰り返しながらここまで辿り着けています。

台湾産のものは柑橘やベリーのような酸味がほとばしり、エクアドル産のものは残り香がエキゾチックで個性的です。

美味しいし、楽しい。

簡単に言えば、ここには「希望」がある。小さき者が大きな力へ抗う熱量のような。







ART ? and SHOP? - trackbacks(0)
06.15.





行きつけの自転車屋のカラフルなパーツを眺めているだけでドキドキする。

錆びついてしまった我が愛機、早くマットブラックかステンレスシルバーに塗装し直したい。


村へ越してきて唯一の不満。
都心よりも自転車に優しくない。
ガードレールとか少ないから、猛スピードで車に抜かされる時、正直、身の危険を感じること。



今夜は、新たな自転車のリビルドを夢想しつつ、明け方までローストに入っていきます。。。









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アイス珈琲リキッドのお知らせ.


『KUSA. のリキッドアイス珈琲'15』
です。






650円/1本 (税込み)
7500円/1ダース12本(税込み)

何れも送料は別途。
商品の形状上、珈琲豆との同梱包は出来ません。


また、父の日ギフトとして、3本の特別仕様のお箱詰めにてお詰め合わせも制作致しました。
1950円(送料別途、税込み、お箱代込み)
通常はお箱代別途100円になります。

カジュアルで手軽、でもちょっとだけ贅沢なアイスリキッド、是非珈琲好きなお父様にもご活用下さいませ。





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私達焙煎人や調理人、パン職人やパティシエ達は、毎日毎日、農産物と対峙してる訳で、一日として100%同じものが出来上がる日はなく、自分の経験と技術とそして舌の感覚だけで、商品と対峙してます。

そんな作り手の魂が凝縮された一本という感じで。




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明日、6/15(月)は県民の日のため、祝日営業時間になります。
13時〜17時。



どうぞ宜しくお願い致します。






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06.09.





今宵も発送準備抜かりなく。
送っていきますよ、
素敵なライブハウス、
素敵な人たち、
素敵なブレンド。









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新しい焙煎作業小屋のお祝いに、『cafe fuchsiaさん』から頂いてしまった、オーガニックのカヴァです。

生産者BOLET。

微かな酸味、エレガントで仄かな甘み、アフターテイストはドライ。

美味しい。

チャレロ種の複雑さが中米の高品質珈琲にも共通している感じがします。

結婚記念日に開栓。

全てに感謝。



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06.07.

湾岸戦争だとか、NYテロに始まるイラク戦争だとか、東日本大震災とか、自分にとって少なからずの衝撃をもたらす地球規模のニュースがほぼ10年おきにもたらされる訳だけど。

そして、その度に、アートや文化もそれらの事件に対面し、格闘し、回答や希望?のようなものを必死に産み出してきた有様も、目撃してきた訳で。

勿論、それらは私達庶民の生活や私達商店のありようにも、幾らかの大なり小なりの影響を与えているのも間違いないのだが。








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翻って2015年、もう春も終わり。


この、芸劇なんてスマートなスペースで、ともするとアニヲタなどというカテゴリーにカテゴライズされてしまう根本宗子と大森靖子が同じ舞台に立つなんて、二年前には誰も想像していなかったし、今回の舞台にしたって、現実と妄想の狭間でナンセンスな笑いが矢継ぎ早に繰り出されるだけで、大震災への言及などありもしなかったがそれでもどうしてか舞台上でライトアップされるコンビニの風景や、大森靖子の揺ら揺ら揺れる生歌や、根本宗子のスマホ片手にダラっと寝転ぶ姿とかに、3.11.の「死」の気配が感じられて仕方ない。

それこそ、こちらの勝手な妄想かもしれないんだけど。



幸せが、掴みたいと死力を尽くした人間のもとにのみ降りてくると信じ、果てるほどやり尽くせるのは、やはり私にとって、短くて暴力的な夏だけです。 』


もう、この梅雨が明ければ、今年も短くて暴力的な夏がやってくるのですね。
私達だけの。





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