12.29.
2014.12.29 Monday 13:15
あっという間に大晦日前。
年の瀬ぎりぎりになって、あらたな焙煎機が千葉の倉庫に到着しました。
大型の釜なので、店舗には入れられず、倉庫保管です。
朝早くから動作確認、各部品のチェックを行ってきました。
来春前には、店舗に隣接して焙煎室が出来上がる予定ですので、このマシンの本格稼働はそれからになりそうです。
焙煎実験室は、千葉でも数本の指に入ると言われている職人様「海岸屋Foo」さんに手がけて頂きます。
こんなに楽しみなのは、店を開業する時以来です。
感謝ですね。
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遅ればせながらのメリークリスマスになってしまいました。
皆様、それぞれに静かで愉しいクリスマスをお過ごしになられましたか。
皆様の大切な聖夜の食卓に、KUSA.のクリスマスシュトーレン、クリスマス用のブレンド珈琲がささやかながらもお供になっていて下さっていれば、幸いでしたが。
我が家はお仲間の子供たちと、せわしなくもワイワイと笑顔に溢れたクリスマスパーティーを楽しませて頂きました。
思い起こしてみれば、丁度、20数年位前のクリスマスは、未だ一人身で、高円寺の某スーパーの入り口店頭で、クリスマスケーキやチキンを叩き売りしていたものです。
その頃は他に各種の重労働もこなしていたので、寒空の下、朝から晩まで立ちっぱなしでも全然苦な部類の仕事ではなかったのですが、やはり心には一抹の寂しさがありました。
お金は無かったし、友人の数も数えるほど、将来の展望にいたっては致命的に不透明でした。
でも、今の若い子たちはさらにダークグレーな雲行きの中でもがいているのかもしれない、とも想像します。
死に物狂いで頑張れば、人生必ず報われる、なんて戯言を若い人に言うのは嫌いです。
報われない結果に終わる努力もゴロゴロしてる。
「努力する過程こそが大事なんだ」というのは全く正論ですが、実りの殆どない過程だってある。
全く、人生や、この世は、絶対的な不条理に支配されているものなのだ。
そのやるせない事実を覚悟の上、それでも、不毛に終わるかもしれない闘いに挑めるのかどうか。
『
無駄だろう?
意味ないだろう?
馬鹿だろう?
今さらだろう?
−−−−−−−−−−−−−−
でもやるんだよ!
』
大人の真価はそこが分かれ道、
きっと、そう。
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午前2時。
親愛なる友人に向け、狂ったように言葉の羅列をタイピングしてます。
別ワークとして一珈琲屋の詩の魂をひねり出してます。
その傍ら、このブログ記事を書いてるので、今ひとつ無意味なようで、支離滅裂なようでもあり。
何卒ご容赦のほど。
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明後日、12/31(水)は、年内最後の珈琲豆販売デーです。
午後一ではストレート単品銘柄。
午後2時あたりからブレンド各種、出来上がっていく予定です。
今年の終盤は、店舗営業不確定のため、ご迷惑をおかけしました。沢山、お問い合わせメールも頂戴して心苦しく思っております。
来年も引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。