取り扱い中の珈琲ミル.
2014.04.29 Tuesday 00:08
KUSA.喫茶は、GW中は通常営業です。
木・金定休。毎週水曜日は、ファクトリーデー。
珈琲豆とケーキの販売のみ。喫茶はない日です。
珈琲教室なんかでよくお話しするのが、珈琲ライフにおいて、
料理の包丁に位置するのが「ミル」「グラインダー」です、
ということです。
珈琲ミルには、電動式と手動式の二つがあり、それぞれ
長所短所がありますが、今回は手動式のミルについて。
まず、手動式のミルは電源が不要なのが最大の利点。日々、
ゴリゴリと手挽きしながら立ち昇る香りを嗅ぐのは至福の
ひと時ですし、停電時にも活用でき、場合によっては
リュックに詰めて屋外で楽しんだりもできます。
電動と違い、低速度で挽いていくので、珈琲豆に摩擦熱が
帯びないのも珈琲通には支持されるところ。
逆に短所は、やはり電動と比べ、少々手間がかかるので、
電動のように一杯分10秒で挽く感覚で購入すると不便に
感じられる人もいるかもしれません。
現在、KUSA.喫茶で取り扱かっている手動ミルは二つです。
一つは、JAPAN POREX社のシルバーミル。
¥2,940
スタイリッシュでごくシンプルな構造、刃はセラミック刃。
水洗いでき、場所を取らず、携帯も出来るので、弊店では
年間通じて販売しております。
私達もプライベートでも使用している、手軽な入門機として、
おすすめしている商品です。
参考までに、最近、友人が足を運んでくれたロンドンの
サードウエーブコーヒーの先端店の一つ「workshop」にも
この日本製ミルが棚に並んでおりました。
もう一つは、フランスはプジョー社の生産終了品が
若干数入荷しております。
「Costa-Rica」
¥9,936
ブナ材の白木の重厚なボディにゴールドメッキ。
手動ミルの最高峰です。
アンティークミルを不定期で仕入れており、アンティークの
風合いも個人的に大好きですが、こちらは新品です。
格安での店頭販売ですので、ご興味ある方は是非お早めに
店頭にてチェックして下さいね。