超高品質な中米珈琲シリーズ発売です。
「ニカラグア フローレンシア ナチュラル精製」
このレベルの中南米のナチュラル精製のものは大変稀少で、個人的には最近のナチュラルのものでは、最高なフレグランス、フレーバーです。
ナチュラル精製ならではのうっすら甘い味噌香で、
マイルドな段階にローストしてますが、個性的なので、珈琲通の人には特に、体験して貰いたい珈琲です。
もう一種は、「パナマ コトワ・ダンカン農園 中煎り」。
パナマでは、今や筆頭格のコトワ氏手がける、徹底的に環境に配慮した農園ものです。
こちらも、パナマ特有のベルガモット混じりの綺麗な酸味とコク、この農園でしか味わえない香味だと考えます。
おすすめ。
今週土曜日は、両銘柄焙煎しますので、飲み比べ、楽しんでみて下さい!
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基本、KUSA.一族は、定休日は家族みんなで過ごすのがモットーなのだが、
月1、2度、夫婦どちらかが個人的な用事がある際は、
終日、6歳児と仕込みから昼ご飯、夜ご飯まで二人きりで過ごす事になる。
今月は、諸事情があって、私当番の日が多い。
先週は、「ダチョウの王国」なるものに二人デート。
勿論、仕込みの合間を抜けて出掛けるものだから、往復3時間で戻らずを得ないという強行軍。
空手を始めて強気な発言を繰り返していた彼だが、案の定私の背丈より高いダチョウを目の当たりにして、近寄る事すら出来ず。
「喰われたらどうする!」と腑抜けな発言連発。
それでは、山羊なら大丈夫という事で、山羊の檻へ入る。
これまた案の定、一瞬にして、息子の餌バケツに感づかれ、大群の山羊に囲まれ姿すら見えなくなる息子。
パニクった彼は、ヒィーと奇声を上げながら逃げ惑う。
それでも、追いかける山羊。
飢えた山羊はあっという間に追いつく。
山羊の群れに捕まる息子。
少しずつ体を浮き上げられる子供。
他に誰もいない田舎の簡易動物園でのその光景は、まるで「ナウシカ」のオウムの群れに襲われて行くナウシカのワンシーンを見ているようで、
あまりにシュールで、腹を抱えて笑い転げてしまった。
そして結局、最終的には、大人しい孔雀さんに落ち着く始末。
息子よ、強くなれ。
強くなければ、これからハングリーな時代に突入するこの世界では生き抜けないぞよ。
明日も私当番。
早朝から仕込み終わらせて、
昼ご飯作ってあげて、
こちらの用事で、荻窪のカフェまで
二人デートする予定。
ふぅー。