原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

10.30.

毎週水曜日は、珈琲豆とケーキの
販売のみの営業となります。

宜しくお願い致します。






今朝の庭の収穫物。
青ゆず。


KUSA.で出している定番の「ラズベリーのベイクドチーズケーキ」、檸檬をたっぷり使っているのですが、折角なので今週末土曜日から季節ものとして「自家製青柚子のベイクドチーズケーキ」を提供しようと思います。
青ゆずが無くなるまで、少しの間、お楽しみ下さい。





友人が恐山へ行ったのをFBで見て、
いつか行ってみたかった恐山の幻想が頭を渦巻く。

ともあれ恐山で思い出すのは寺山修司の「田園に死す」で(「書を捨てよ」だっけ?)、
まずは映画のレンタルボタン押しておき、あと、恐山繋がりでBORDOMS聞きながら床に入っただけ。

眠い。。

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10.28.

珈琲豆「イエメン バニーマタル地区」、今期は全て完売致しました。
フレーバーがとりわけ豊かで、酸の質も個性的なイエメン、来期もすごく楽しみです。



また、「秋のブレンド'12」は、明日までのご注文分で完売予定です。




ブレンドの話。

今年の秋のブレンド、香りが特に特徴的で、とてもよく売れましたが、
お飲みになった方は、これがどの豆とどの豆のブレンドかお分かりになったでしょうか。

実は、このブレンド、エチオピア、ケニアにイエメンを10%配合、タンザニアでボディ感を持たせるという、
アフリカ・アラビア半島ブレンドなのです。

玉石混交の豆が混在するこの地域の豆の中から、「何の品種を」「どこの産地で収穫し」「どんな精製方法で精製された」ものなのか明確にされてるものだけを集め、更に、それを柔らかくクリアな珈琲に仕上げたブレンドというのは、世界広しと言えど、そんなにないものだと思う。


次は、『KUSA.の冬のブレンド'12 コクと甘み』を11月の半ばから販売予定です。








それに先駆けて、今週10/30(火)〜11/3(土)まで、船橋市のfripon-friponneさんで開催される、「か猫BLEND」
というイベントにて、先行発売させて頂きますので、気になる方は是非チェックして見て下さい。



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10.27.



焙煎機のベアリングのグリースアップ。
ふた月に一度位の頻度で行うのだが、前のグリースを全て掻き出さなくてはならないので、結構な手間。

これは、焙煎機の回転を一定に保つのに欠かせない作業なのだ。

珈琲豆の味作りは、火力、焙煎時間、ダンパー調節の三要素の総力戦だが、
ドラムの回転にムラが生じ始めると、
火力やダンパーを幾ら調節したって、焼き上がりがぶれる。

なので、焙煎人にとっては、とても神聖で大切な作業。



明日は、早朝から、
「ブラジル ナチュラル精製」の豆、「グアテマラ・サンタカタリーナ農園産」を深く、「エチオピア・イルガチェフェ地区産」「ケニア・リアンジャギ農協産」(新入荷!)、「スマトラ島・リントン地区産」などなど、
怒涛に焙煎していきます。





ああ
秋晴れの日曜日の朝。
気だるく、まどろみに包まれた、
秋の日曜日の朝。
そういう私にとっての懐かしい日曜日ってのには、店稼業してる身では中々味わえない。




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10.23.

明日は、毎週水曜日を「ファクトリーデー」とさせて頂いて、珈琲豆とケーキの販売のみの日となっております。



何度かお話ししてたりしますが、
KUSA.の環境イメージは、「海辺の修道院」をイメージして作り上げました。

棚にポツポツ並んでいる器などの品々も「修道院的」なイメージで集めてきております。
あくまで、的というところがポイントですが。




毎週水曜日は、棚に並んでいる以外の商品も出してきますので、珈琲豆やケーキを選びつつ、そんな「KUSA.の修道院的シリーズ」も楽しんで下さいませ。

明日は、ネパールやスペイン、中国山西省の器やミニ椅子などです。


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10.22.

「ケニア・カイナムイファクトリー」
「イエメン・バニーマタル地区」、
どちらも明日の早朝焙煎して、水曜日(毎週水曜日は珈琲豆とケーキのみの販売デーとさせて頂いてます)の販売までで今期は最後になります。


この二つは、滅多に出会えない優れた香味を放つ豆ですので、価格はそれぞれ100g/550円、750円となりますが、
珈琲通の方は是非お飲み逃しなく。





珈琲を知るにつれケニアは外せなくなってくる豆。AA以上はどれも重量感があるし、そのオークションロットとなれば、どれも三種三様に複雑な香味を持っているので、間髪入れずに次は「リアンジャギ農協」の豆がKUSA.の焙煎室で待機しております。


今の「カイナムイファクトリー」はボルドーワイン的だったのに対し、「リアンジャギ農協」はオレンジの皮的で華やか。


ケニアファンのお客さんはだいぶ増えたなぁって印象なので、「リアンジャギ農協」はハイローストとフレンチローストと二つの表情を引き出そうかな、と考えてます。
ご期待下さい。



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KUSA.喫茶も、ここ長生村〜一宮町地区で、先々週、丸7年を超え、8年目の営業に突入中。

8年前からコツコツと通って下さってたお客様からは、チラホラお祝いの言葉を頂き、ジワっときました。



革の「kurosawa」ご夫妻からは
麗しのワインを。
早く10年選手になれないかなぁって
夢想していたら、ガブ飲みしてしまいましたっ!

皆様、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。




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10.21.



本日の食料の一つを獲得。



朝からせっせと働いて、働いて、
珈琲豆を焙煎してドリップして、
仕込みして、また働いて、
ようやっとその日の糧を得る。

自営業って、
単〜純。




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10.20.

煮詰まった時は、雑踏の中での
買い物に限る。

秋の都心は美しい。

保育園〜仕込み〜買い出し、、
猶予は無いので、走って走って
友達たちの店を回ってく。



戦利品は。



charrita バッグ from Mexico。
the rapture 2011盤。
チューリヒの空のような、
美しいブルーグレーのA.P.C.小銭入れ。

何れも暴動的な空気、纏ってる。


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10.17.



飲食店の自営ってのは、経営面、接客、食品の加工、内装、外装、外回りなど、全部、一手にやらなくてはならないのだが、中で一番苦手に感じるのが庭・外構作り。
勿論、テナントに入ってるようなお店とかはそこら辺りは必要ないのだが。


そもそも、花の名前なんかさっぱりわからない私達がその辺を自分らでやればいいや、って放っておいたのがいけなかったんだと、今日「pleasure garden」さんに改めて相談しに伺って痛感する。


庭の植栽は、土地柄か植物に精通しているお客様が時折素敵な花々を携え、手を入れて下さるので、そのまま自然に任せるとして、柵や隣地との境界部分を相談したのだが、やっぱりどの道も一級のプロは違う。

気付かなかったアイデアが出てくる出てくる。
そして、絶対的な安心感。

楽しみ。楽しみだなぁ。





ああ、神よ。
我ら暗中模索の民に、
実り多き秋をもたらして下さいますように。











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10.15.

職業柄、自分のとこのだけでなく、
様々な所の珈琲を頂く訳だが、
他の国で焙煎された珈琲を飲むのも
大変興味深いもの。

アメリカのロースターの「ブラジル セラード」のものは、
とても深く煎られていたし、cafe fuchsia さんから
土産に頂いたケニアの焙煎所の「ジャマイカ
ブルーマウンテン」は予想よりずっとフレッシュで
日本人好みだったし。
(国名パズルみたいで複雑〜)


そして、これは、ポルトガルで焙煎された
「サン・トメ共和国」の豆。



極浅煎り。
焙煎日不明。
でも、サン・トメ共和国、チョコレートで有名だが、
珈琲豆は日本にはほぼ流通してないし、ある意味、
稀少。

お味はカカオフレーバー、強い酸味。

ちょっと味にばらつきがあって、スペシャリティ珈琲の
領域には入らないものだが、特徴的でいい味覚体験!





ちなみに、ジャポネのチョウセイムラはKUSA.喫茶で
焙煎される「インドネシア スマトラ島」の
マンデリンも負けず劣らずかぐわしいので、
宜しくです。







あ〜、それにしても、久我農園の新米、ツヤツヤで美味過ぎて、しゃもじを持つ手が止まらん。
減量出来んがな。




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10.14.



長生村、夕刻からどしゃ降り。
それにしても、よく雨の降る秋だ。

でも雨は、コンクリートジャングルに濡れる雨雫の方が好き。
土に滴る雨は、生々しく感じられるものだから。


ちぇっ、
雨に濡れるさいだぁぶるーす、か。





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