原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

KUSA's coffee beans→
明後日、大網のカフェギャラリー「gallery ten」さんで予定している「KUSA.喫茶の珈琲レッスン」(満席になりました)を控え、打ち合わせ、と言うか、結局、包容力あるtenさんに悩みをぐちる時間に突入してしまう。。



渋くて、温か〜い小さな店で、
本場の広島焼きをつまんでいるのに。



それにしても世の中みんな、腹据えてるな〜。

我一人、右往左往だ、人生に。



器小さくてすみませんが、とにかく珈琲ワークショップ参加の皆様、宜しくお願い致します。愉しく有意義に。

出来ましたら、ご家庭でお使いの珈琲ポットご持参下さいませ。



KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
KUSA's coffee beans→
千葉県船橋市「fripon-friponne」さんの五周年記念イベント「うれしいもの・おいしいもの市」(5/31〜6/2)に、KUSA.喫茶の三種の珈琲豆が並びます。




深煎りの新たなブレンドはあまり作らないのですが、夏のアイス珈琲にも
使えるように練り上げた、濃縮感のあるブレンド「hongera」、定番のマイルドブレンド「KUSA.ブレンド」、新入荷の「ブラジル NSカルモ農園 パルプトナチュラル精製 深煎り」の三種になります。

どれも香味がガラッと変わりますので、味比べしてみて下さいね。


KUSA.ではおなじみのイングリッシュマフィン、ラムフルーツケーキも並んでおりますので、そちらも是非ご賞味下さいませ。


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KUSA's coffee beans →cafe のっぽ
ほんとは住宅街の中と言ってもいい位置なのに、

少し陽が陰って、高い天井までうっすら夕闇が

包んでくると、ここがほんとに千葉なのかどうか

わからなくなる。









「cafe のっぽ 141」

市原市 郡本 4-141









かつて、私達にも確かにあったのだ。

寝床の傍ら、蝋燭の火から浮かび上がる様な法華経の声、

簡素な木枠のチェロから奏でられる、人々を惑わせる音。

音。音。

土埃や草いきれの中、少年達のちっぽけな紙切れが舞い上がり、

宙に翻弄されるときの、美。





私が入れるよりずっと透明度が高く感じられる珈琲と、

初体験の食感のスコーンをつまんで、ご近所のおばさま達の

静かな喋り声を聞きながら、ぼんやりそんなことを頭に

浮かべておりました。





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KUSA.'s coffee beans→museum as it is
房総の山中に殆ど看板もなく、しかし鈍い光を放ちながら鎮座していて、世界中からそこを求めてぽつりぽつりと人が集まってくる美術館「as it is」。

ここの静かでありながらラディカルな庭を見ながら珈琲を飲んでいると、
何かしらのヒントやアイデア、心の奮え、が湧いてくる。
そして、そういう美術館というのは
ほんとに稀有な存在だ。





今は、像刻家・前川秀樹さんの圧倒的なコレクション展をやっている。

前川さんの言葉。
「木の野生は徐々に鳴りをひそめ、
それは少しずつ像のもつ言葉に入れ替わってゆく。
物語が胎動を始め、像はその属性を自ら語り始める。」


私も、私の古い焙煎機でローストを施した後、
アカネ科のコーヒーノキから採れる小さな
豆たちが、そのように自ら語ってくれるのを、
畏れながら待っているのだ。




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05.18.
東京の町並みを縦断している。初夏。




小雨混じりの陽射し。

珍しくパステル色の布帛のファッションで溢れている、国道沿いの交差点。

小さな傘の子供たちの声と
微笑み返す若い母親。

綺麗な首輪に繋がれて、しっとり濡れた小型犬の毛並み。

ドイツ車の艶光りしたカプリオレも、
高級メゾンのブラックに身を包んだ、幸せそうな貴婦人も。

時代遅れのインテリアショップも。

珈琲屋の匂いも。

これから始まっていく、透き通った肌の恋人たちも。

貧乏な人も。老いた人も。



そういうランドスケープの破片破片を
とても美しいと思う。

ねえ、たまらなく胸が疼いて仕方なく。

本当に美しいと思うんだ。







KUSA. 喫茶は、明日から通常営業です。
ブレンド数種の他、グアテマラ、タンザニア、エチオピアをロースト予定です。



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05.15.
マイナーな山にも関わらず、親も子も楽しめることで、子連れハイカーの間では有名な信州、八子ヶ峰ルート。


待ちに待っていた私達も、トレッキングには丁度良い薄晴れの朝、標高1870mにアタックする笑。





途中からは突如霊峰に囲まれるかの様なパノラマ眺望、多少のアップダウンやロープ伝いもあるもののなだらかな高原道も気持ち良く、この変化に富む三時間半ルートは、家族皆、大変気に入る。

普段から歩き慣れている五歳児くらいだと、疲れ過ぎて歩けないという事もないし、退屈でぐずつく事もなく。




ゴツゴツした岩場の頂上で飲む珈琲はまた最高。
こういう時は銘柄なんて、もう何でもいいや。




蓼科山登山口から折り返すコースより、西峰から東峰へ渡るコースがじっくり山と付き合え、おすすめかと思います。


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KUSA.'s coffee beans →
fuchsia.jpg




雨に濡れる 「cafe fuchsia a c�t� de la mer」。

小さなヨーロッパを強く感じさせる美しい場所。
KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
水玉.
こうぼ食堂さんへ、珈琲豆を発送。
「むすびマルシェ 水玉」(5/10(木)〜13(日))にて、お買い求め頂けます。



今回は、初夏にふさわしい爽やかな
「KUSA. ブレンド」、
深煎りながらソフトな飲み心地の「ブラジル NSカルモ農園」、
そして、祝福の気持ちを込めて、「限定ブレンド hongera」という名前の、
ふっくらボディの深煎り目の珈琲豆、
三種を揃えました。

朝、昼、晩と、是非飲み分けてみて下さいね。


KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
05.07.
今週木曜日5/10〜5/18(金)まで、
KUSA.はお休みです。

宜しくお願い致します。







痛めている腰を庇いながら、草むしりをした後、ようやく一呼吸して、透き通ったアイス珈琲を飲み干す。
そういうのは、やはり格別なひととき。

しかしながら、然るべく、日々労働。





五月の午後。
じりじりと太陽光が肌に照りつける。
じりじりと汗が滲み出す。
そして、じりじりと皆が自分をまたいでいく。

全く、ライフってやつは。











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05.04.
ニカラグア ラモンパクアガは、完売致しました。
新たに、タンザニア屈指の名農園「ブラックバーン農園 AA」
入荷してきております。今年のタンザニアはフルボディという
程ではないにしろ、やはり重量感があります。お楽しみに。



さて、長かった連休も残すところ後二日。天気は晴れ。
光射す祝日には、どうしてかやりきれない気持ちになる
ことも多いのだが、きっとやりきれなさというアティチ
ュードには意味はない。

なので皆、珈琲を介する全ての人に、喜びと祝福を。
そして、平和と繁栄、紙切れを。

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