原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

KUSA.'s coffeebeans→『mash iro』.


もう武蔵野界隈のキッシュ好きにはすっかり名前の通っている『mash iro』さん。
「キッシュと珈琲の店」と名付けられていて、井の頭の裏通りにひっそり佇んでいる、文学的情緒漂う空気感の店内です。




相変わらず素晴らしいキッシュ。









多くのプロフェッショナルな店舗さんと珈琲豆を通じてセッションしてきていますが、mash iro さんの事を考えると何となく寂しい気持ちになってしまう。
「期間限定」という、私にとっては初めて担当する形態のお店だから。
最初はわくわくし、時にはらはらし、それからメディアにも取り上げられて、ファンも沢山ついて、まだまだこれから有名店になっていくのだろうなという時に終わりが近づく。
やっぱり店は生き物なんだなと。終わってしまうのは胸がチクチクしてしまう。




自然体であって、でも渾身のウインナ珈琲。









若き女性店主がすっと風景に馴染むように2年間切り盛りしてきた、このとても気の置けない小さなカフェは8月までの予定です。
多くに人の記憶に刻まれる一店として。








あまりに美味し過ぎる「ガトーショコラ」。凝縮された経験と実力がこの一品に宿っているかのよう。










(9月以降は、和、朝、緩やか、がキーワードの『栄久』さんが復活します!)




KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
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