原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'17.11.11.


随分とせわしなく業務に追われる時期だが、秋の夜長だからだろうか、本を数ページでも読まずにはいられない。

植草甚一の都市に関する幾つか。
江藤淳の場所論。
手塚治虫「アドロフに告ぐ」を少し。

世代が二回り違うものの、植草甚一の東京という大都市に対する楽観と江藤淳の東京に対する逃れられない悲観は、その詳細さと達観さ故に実は表裏一体だ。

それはそうと南方の蜂蜜は往々にして美味い。植物の蜜の甘みは太陽光の強烈さとある程度まで比例するのだろうか。



この、頂き物の小笠原諸島の蜂蜜からも濃密でほのかにトロピカルな花の香りがする。
身体は瑞々しくリセットされていく。
読書の傍ら、一口二口、愛でつつ。




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