原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'17. 05.14.

フィールド録音盤にはどうしてか心揺さぶられるものがあって、それは屋外の無限の音の数々の切り取り方、選択、録音方法が見事に昇華された時、聴き手はその原体験に触れるような、原罪に向き合うような、眩ゆい脳内体験を経験することができるからなのだ。

個人的にも、何枚ものフィールド録音盤を聴いているが、Roberto MusciとGiovanni Venosta、二人の稀代の現代音楽家が製作した、第三世界の民族音楽と音の粒子を実験的、電子的に再構築し直した人生に何枚か出会えるかどうかの名盤、
台湾奥地のブヌン族の民族音楽とDavid Darlingのチェロが奇跡的に遭遇したフィールドレコーディング盤、
最近ではDavid Michael の飾り気のない、しかし超高密度な録音盤などなどは間違いない愛聴盤だと断言できる。






そして、昨年出会ったベストは沖縄の神の島、久高島より。
琉球古来より行われてきた幻の祭祀、イザイホーの一部始終。
宮里千里録音。
神々しく郷愁的で神秘的で最も身近的。
諸々の意味で、紛う事なき貴重盤。






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