原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'17.04.19.




夜遅く。
母が不安に思っていたこと、久方ぶりにじっくり電話で相手した。
いつも仕込みの合間で、気がせってしまって上の空気味だったりするからね。
寝る前に、「あーこれで安心して眠れます」とメール着。
そうか、これで誰かが安心して寝られるのだったら、仕事なんか少しずれ込んだっていいや。
そうに決まってる。
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'17.04.12.



一日が早過ぎる。
業務に次ぐ業務でもう寝る時間か。
悪いこともないけど、いいこともさして無い。
生活って案外そんなもの。

日常のささやかな事から小さな幸せを見つけるなんて、ちまちました思考やめた。


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'17.04.09.




午前2時。焙煎小屋を出ると、微風。
枝と枝が僅かにぶつかる。
潮の音、東方1km。
人工音皆無。
鬼のような静寂で笑ってしまいたくなる位だ。


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'17.04.05.



全く以って墓場のような。
中米の荒れた都市の夕刻の影であって。
不条理が今日も通り過ぎる。


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'17.04.04.



お客様が植えて下さったチューリップ。








お客様のパリ土産、キャラメルクリーム。






皆んなが幸せになりますようにって皆んなが願ってる。(殆どの皆んなが)
日常のちょっとした励みが日常のちょっとした苦しみを和らげる。
すごいことだ。


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2017.03.28.




生豆の学会。
コロンビアの状況、中米産地の行方、有機栽培について。
産地、品種、精製など、由縁が明確で優れた品質の珈琲豆は今後の見通しも高値安定。


仕事とは関係ないところで自己嫌悪多々。
腹だけが減る。いつも。


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2017.03.22.

N.Y.C.の3月の突然の氷点下というほどではないにしろ、日本のこの3月も寒暖の差が大きく、パッとしない天候が続いてましたが、今日は至る所に春の匂いが訪れていました。
私にとっての春の匂いは、学生の頃働いていた駅前の小さな書店の匂い、動物園の売店の匂い、絶望的な気分の中、とある運転手をしていた頃、都心の長いトンネルをくぐり抜けた瞬間、カーウインドウを包み込んだ桜吹雪の何とも救われたような匂い、などなどなのですが、どれも救済の色を帯びた思い出でありました。
世界だけでなく、日本を見回しただけでも目眩のするようなバッドニュースの渦の中で、私の身近な若い子たちやまたそう身近ではないものの縁のある人たちが、もう頭がくらくらしちゃうような事案に翻弄されていますが、脱出不能とまでは最悪ではないものの、そこそこの荒波に飲まれてきた私が今、確信出来るのは、春の訪れの季節は神や仏に救済される可能性を秘めた季節であるという事ですね。







「僕には誇りがあるんだ。
人類は、この地上にあり得る限りの最高の真理と最高の幸福とをめざして進んでいるのだ。
そして、僕はその第一列に立っているんだ」
「そこまで行きつけるかね?」
「行きつけるとも!」
(櫻の園)

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2017.03.20.

あっと言う間に夕刻。
喫茶時間の終わり。








ここからの第三戦がね。
少しずつ身体に負担をかける年齢になったのかね。

そうだとしてもやはり珈琲焙煎は愉しい作業だ。
農園主の手がけた生豆という素材をどう飛躍させていくのか。その格闘の連続なので。
あえて高尚なレベルの例えを持ち出すならば、川端康成の端正な小説をサイデンスティッカーがその削ぎ落とした英訳によって世界へ確固たる存在として突きつけたように。

まだまだ飛躍が足りない。


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2017.03.16.




CO2精製によりカフェインを除去した特別なデカフェ・カフェインレス珈琲です。
通常のデカフェは浸透液に浸してカフェインを除去するタイプが多いので、大変貴重かと思います。
コロンビアはナリーニョ地方、ブエサコ町産の生豆をドイツでCO2精製し、ここ長生村へインしてきました。
地球一周回ってきた豆です。

少々焙煎は難儀しましたが、極上にバランスの取れた穏やかかつクリーンなマイルド珈琲に仕上がっております。

夜のデカフェも乙なものです。
夫婦で将棋を指しつつ。




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2017.03.12.



隣に綺麗な梅が咲く。
今年も咲く。
来年も咲く。(多分)
同じように綺麗に。
そして、それを横目に、私達だけが一年一年通り過ぎていくように、老い、姿を変えていく。
もう宇宙の歴史の中では私達の生など一秒にも満たないので。
「時の流れに身を任せてあるがままに」
なんて聞き分けの良さ、つまらない。
Hisham Bharoochaの乾いたドラム、聴き続けてる。
聴き続けながら夜を憂う。
「時間に、抗え。」


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