原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'20.09.19.


映画もドラマも出会えて良かったというものにはどれも詩が潜んでる。

ナウシカの「あ、王蟲の足跡。」という第一声も、AKIRAの「旧市街だっ!」も、バタアシ金魚の「人に好かれるっていうのはいいことよ」も櫻の園の「行きます。」も、中学聖日記の「だとしても、努力すべきです」も、等しく鳥肌が立つ。

ある、幾ばくかの、ほんのさりげない、忘れがたい詩篇のような空気に呑み込まれたい、呑み込んでみたい。









月末にかけて同業メンバーとのセッション続き。
頑張らなきゃ。




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'20.08.29.



KUSA.喫茶は9/1(火)より、秋営業スタート致します。



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夏の終わり。
最高気温34度の螺旋状の朝。
上空には乱反射する雲。
そんな朝、海へと続く車の列を通り過ぎながら、なぜか違う事を考えている。

1988年の、果てしなかった夏。
永遠に続くかのように思われたカラフルなパラソルたち。
皆が皆、世界の懺悔を謳っているというのに、数m先でなぜか違う事ばかり考えている。







すごく抽象的で、すごく官能的な何か。
そんな音楽。そんな珈琲。


あなたはきっとそれを愛してくれている。
だとか。


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'20.08.05.





かつて好きだった街並みが色褪せていくのは、ライブで抱き締め合ったり、一緒にアングラ演劇を作り上げたり、地下の秘密バーにどきどきしながら潜入したりしたかつての友人たちが少しずつ波長をずらしながら変わっていくのと同じくらい物哀しい。 


晴れ予報の中の突然の雨の中、 あまりやる気のない土産店で、どんぶりを食べたり、珈琲飲んだり。


知らないうちにガソリンはエンプティ。おまけに4Gはやけに反抗的。


通りすがりの気持ち良く日焼けした男子高校生、女子高生たちだけがやたらと眩しい。

乙。

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'20.07.20.


Roberto Mussiというイタリアの前衛電子作曲家がいて、以前から愛聴してるのだが、夜更けにそんなぐにゅぐにゅした音を聴きながらデカフェなぞを飲んでいたら、無性に甘いものが食べたくなって、冷蔵庫に密かに冷やしていたウイろうを合わせたら美味いこと美味いこと。

ところで個人的に羊羹は大好きだし、フラワーショップの「フルリールさん」なんかはよく珍しい羊羹を差し入れて下さって本当に感謝なのだが、どうも世間では年配の人以外あまり羊羹好きを聞かない。

どこのスーパーやコンビニにでも置いてある食べ物を国民食だと仮定するなら、羊羹は国民食と言って良いのだろうが、そろそろ、その座をウイろうに譲っても良いのではないかと個人的嗜好は棚に上げてぼんやり思う。

愛知県民でもなんでもないけど。










「マッチ擦る   つかの間   海に       
 霧深し」

みたいな、長生〜一宮の夜霧を窓外に見やりつつ。


生存確認できてる、幸せ。


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'20.05.08.





そうか、花は希望なんだな、とつくづく。

独創的フラワーショップ・あすみが丘『フルリール』さんの手掛けた美しい束たち。


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'20.05.03.


先月から連日、フル回転の焙煎が続き、気温の上昇にも伴い、焙煎職人にとっては最も労多い季節の一つになっております。
「KUSA.のリキッドアイス珈琲 '20 『NO.1』」。
5/23(土)リリースに向けて作業中。(作業は順調に進んでおりますが、状況によって日程がずれる可能性もあり)


5月時点で室温39度の焙煎室、覆うスモークと時折、煙突から逆流してくる初夏の陽射しの匂い。釜から10kgの珈琲豆が放出された瞬間に立ち上がる水蒸気の群れ。
一日7パッチの焙煎の間は、口呼吸を封印、鼻と目だけで豆を追い、汗がじわっとまとわりつく。
そんな感じの世界。


良くも悪くもだが、スペシャリティー珈琲をこのラインまで火を入れるのは実はすごく稀。良くも悪くもだが、濃縮。

今夏のリキッドNO.1にも、65%強このラインの豆を使用していきます。







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静かなクリーンルームにて。



『iijima coffee』さん と、静かなセッション。
作り出すフードも、纏うデザインも、常にハイセンスなものをプロダクトしていて、文字通り千葉県を先導している孤高のお店。
今夏はiijima coffeeさんのオリジナルリキッドも製作開始。
ある種まろやかで、ある種のコクがあり、爽やかさを残す。
そんなイメージの味わいになるように、豆の微調整を施しています。

高レベルな商品が並ぶオンラインショップでも取り扱われるようですので、是非チェックしてみて下さい。


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'20.03.02.



今夜は友人に呼び出され赤提灯。

ざわめきに満ちた新橋駅前。冷暗地帯。
男と女の欲望と、ブルーカラーとホワイトカラーの汗とが染みついた、新橋の夜は何故か愛おしい。
珈琲の香りが、時折、宙に舞っており。


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'20.01.13.

HPでお伝えしておりましたが、
1/15(火)は、諸事情により臨時休業とさせて頂きます。

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'20.01.10.

怒涛のような新年が過ぎていく。

こむら返しのような謎の背中の痛みに悩まされ、年明け焙煎は鎮痛剤を飲みながらの作業に。


1〜2度の釜上げ温度の違いで香味のフィニッシュががらりと変わるので、昨年後半の温度センサーの調子が気がかりだったが、数年ぶりに温度センサーも交換。グリースアップも二台とも行き渡らせ一安心。







新年から tocoro cafeさん+真木テキスタイルスタジオさんの7days が動いておりましたので、珈琲豆『construction』、ご購入された方がいれば嬉しいのですが。









正月らしい事と言えば深夜の読書くらいか。もうこういう時位しか分厚い書物は読破出来ない。
マルコムXで有名なのは、スパイクリーの映画作品と、自身とアレックスヘイリーによる「マルコムX自伝」だが、マニング・マラブルは、ヘイリーにもマルコム自身にも見落としていた事実があるとして、計1000ページにも渡る細密画のような伝を記した。昨年の全米出版界で大いに話題になったのにふさわしい、黒人でありムスリムでもある一人のレジスタントがマイノリティーの為に反逆的に立ち上がった様をつぶさに伝える重量級の書。

『みなが寄り集まって、
「この人たちにどんなに憎まれようとも
わたしはこの人たちを愛します」
などと言っている。

そうではない、必要なのは革命です。
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新年のご挨拶.


昨年も一年、KUSA.喫茶をご利用ありがとうございました。
年明けは、1/11(土)より喫茶が動きます。
本年も引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。






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年内最終出荷がぎりぎりに終わり、余りに目まぐるしい12月が過ぎていきました。
業務量的に夫婦二人でこなせられるのか不安を募らせつつも、暮れまで夜な夜な奮起出来たのは、地域のお客様、遠方からのお客様、業務用卸しの皆さんに支えられていたからに他なりません。

1月は明日より釜のメンテナンス作業に入ります。丸二日は費やす予定です。
HPもだいぶ劣化してきている箇所が見受けられますので、プログラマーさんと打ち合わせに入っていきます。



年末にかけて沢山のお心遣いを頂戴して、焙煎しながら、心に染みていきました。
本当にお気持ちが有り難かったです。


シクラメン農家さんの可憐なシクラメン。懐かしき布施明を口ずさみつつ。


熱心に研究を続けられているお客様から極上の手打ち蕎麦。家族のささやかな年越しに、葱やみょうがを添えて、幸せな瞬間でした。



『フルリール』さんから。絶妙な色合いのチューリップが余りにシックで、お正月の食卓を彩ってくれています。

とても濃度の高い林檎や柿を頂戴しましたので、質素なお正月が華やいでいます。 




毎年楽しみにしている木更津の新海苔。潮の香りが実に濃くて、しみじみ焼き餅に巻いています。




『海岸屋FOO』さんの、最高のつきたて餅に巻く。

採れたての里芋とさつまいもたちを奥方が丁寧に煮っ転がしにしつつ。




常連様から頂いたこのオイルが手荒れのこの時期に最高だと言って。




そして、2019年の、新たなサイケデリックワールドへ。




皆様に最大限の感謝の気持ちを込めて、三が日後から本焙煎に入っていきます。
本年も宜しくお願い致します。
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