原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'19.03.21.





初春候。

この前、吉増氏の「表紙」という素晴らしい詩写真が売れたので、今、その吉増剛造氏の、日本のいや世界の前衛芸術を言葉の側面から幕開けさせたとも言える「黄金詩篇」を読んでいる。

まさに、
「愛したい、 人間を! 女を! 太陽が消え果てる程!」
である。

珈琲というスピリットの効いた飲料には、思考を、感性を変節させる何か、例えばこんな言葉らを浸透させる力がある。
浸透させなければ嘘だ。





「雑誌「nice things.」の「綴る」というコーナー。
nice things.自体が優れたライフスタイル誌だと思うが、この綴るというコーナーもユニークだ。
毎月、物の作り手自身に、物への思いを書かせている。しかも、校正以外、編集部もノータッチだ。
ありそうで無い試みだと思う。

今週、23日発売の「nice things.5月号」のそのコーナーに文章を書かせて頂いた。
勿論、珈琲への思いを綴っているのだが(珈琲というより珈琲屋で過ごす時間についてか)、これは私の詩です。
拙著「極彩色の孤独」での軽やかなセッションを経て到達し得た静かなノックダウンロックだと思っている。
機会があればめくって下さい。


吉増剛造作品は恐らく日本屈指、拙著も含めて、SHOP『前衛と極彩色』にて取り扱っています。



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'19.03.11.



鎌ケ谷市のセレクトショップ『CB PAC』さん が焙煎見学に見える。
カッピングセッションしながら、お店のご様子など伺いながら歓談しつつ。
もうすぐオープン一周年とこのことで、小さなイベントも考えられているそう。住宅地で展開する物販店という事で、自分の感性とビジネスとの両立でご苦労もあるかと思いますが、お若いエネルギーで奮闘されています。



こちらでは、オリジナルのダンクスタイル珈琲を取り扱って頂いており、千葉西部の方にはご好評頂いております。
千葉の優れた物だけを扱うというポリシーの下、益々と根を張っていかれるように心から応援しております。




何気ないデザインの「ニューオークボ」さんの乾麺パスタ。生麺のようなもっちもちのパスタに仕上がり、大変美味です。
こちらの商品も『CBパック』さんでお取り扱い中。



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'19.02.26.


そして、『極彩色の孤独』。





拙著。現代詩集。
今回は、私と菓子職人であり女流詩人である外山女史との共著。

いざ完成してみると、フォントが少し大きくて全体のイメージが軽くなってしまったとか、項と項の狭間の文字が読みづらいとか、一遍一遍にタイトルが必要だったとか、諸問題箇所が浮かび上がってきましたが、それでも、行間から浮かび上がる何かを感じてもらえる書に仕上がったのかもとも思います。

珈琲にはリラックス効果や目を覚ます効果など色々ありますが、私が焙煎している時に思い浮かべているのは、自分の感性と格闘している人たちの姿だったりします。
珈琲は、そういう覚醒作用を持つ極々嗜好品であるのだから。
これは、そんな珈琲ドリンカーに寄り添う為の詩篇たちです。


『極彩色の孤独』
姫野 博・外山 忍 著
「前衛と祈り」出版室 発行
780円(税込み)

KUSA.喫茶 奥の間『前衛と祈り』内にて、又は通販にて承っております。


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求人について.


『KUSA.喫茶 での運営アシスタント職』の求人について。

公式HPにてアルバイトさんの募集をUPしてから多数のお問い合わせも頂き、また面談も10人以上させて頂いておりますが、少々言葉足らずな告知になってしまっているようですので、当DIARY欄にて補足させて頂きます。



一般論として、仕事に関しては、その会社やお店をお手伝いする又は下支えする「サポート的な業務」と、能力や感性を発揮して「ダイレクトに収益に貢献していく業務」があって、どちらも大切なポジションなのですが、今季募集させて頂いているのは後者の方です。

ある程度長期的に運営パートナーとしての役割を担って頂きたいと考えております。

ですので、「特に何かに自信はないけど珈琲を学びたいから言われた事は何でもします」というタイプの方は今回はご遠慮下さい。

現在、KUSA.喫茶では、珈琲に関わる多岐に渡る業務、例えば接客だけでなく、カッピング、メニュー開発、バイヤー的なお仕事、POP作成などのデザイン業務、ネット関連、書籍関連、業者さんとの折衝など、で能力を発揮して頂けるプラットフォームが出来ていると思っています。
お手伝いするというより、「こういう能力があると思う」「こういう感性を発揮できると思う」など、具体的にどんどんアピールして頂いて大丈夫です。


過去の職も含め、100人以上面接してきた経験からも、そのような具体的なアピールのできる方を必要としております。
但し学生さんはその限りではありません。学生さんは社会勉強中の身ですので、素直に学びたい姿勢が伝わってくれば十分かと思います。


また、珈琲好き、または将来店を経営したい人、総合的な仕事力を付けたい人にとっては、多くのメリットもあります。
先ずは、世界最高水準の生豆の各ローストを毎日味わえます。カッピングも基本自由に出来ます。
生豆について、焙煎について、抽出技術について、基本的な事からレクチャー致しますので、珈琲や飲食業についての余計な知識や経験はむしろ必要ありません。

3年後にはプロとしてのかなりの能力が身につくと考えています。

出会いも多く、人生のチャンスが広がるお仕事です。


開業以来約15年、100%スペシャリティーの珈琲のみを浅煎りから極深煎りまで追求した、世界でもあまり例を見ない形態の店の一つです。
「珈琲専門店文化の継承」を第一理念として経営しておりますので、好奇心旺盛で個性的な方、是非、KUSA.チームの一員として共に攻め続けていけるパートナーシップを築いていきましょう。


以上を踏まえられた上で、もしご興味を少しでも持たれたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい。




KUSA. 喫茶


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'19.02.11.




ぼうぼうと燃えている。
焼ききる。


この高度に発達した文明下で起こる様々な事象、事故、事件。
私たちには手に負えないことばかりなのかもしれない。 だとしても、努力すべきなのだ、私たちは。



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ご注文について.


時折、PCのシステムが不調になるのですが、珈琲豆等のオーダーフォームがうまく稼働していないようです。


大変ご迷惑をお掛け致しますが、オーダー送信後、自動返信メールが届かない場合は、公式メールアドレス
kusacafe@lime.plala.or.jp
までご注文内容をご送信下さいませ。


どうぞ宜しくお願い致します。




KUSA. 喫茶 自家焙煎COFFEE+PAN.

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'19.01.29.








「カフェノナマエ」
(川口葉子著・キノブックス刊)
東京カフェの歴史を感性で見つめ、丹念に綴ってきた川口葉子さんが、一つ一つのカフェのネーミングから想像力を巡らせて、物語を語っていく随筆集、またはカフェ歴史の論説書と呼んでも良い渾身の書。

『sens et sens 』さん、『1 ROOM COFFEE』さん、『tocoro cafe』さん、『kibi cafe』さんなど、錚々たるお店さんも名を連ねています。




珈琲によく合う、深夜に、武満徹のギターのための小品を聴きながら読んでいる、今は午前2時。


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'19.01.20.






だとしても、信じてみることにするよ。

って言葉の、迷いを経た末の決意の感じが好きで、夕陽見ながら自分に言い聞かせてみる。




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賀正.



明けましておめでとうございます。

とても気持ちの良い天気に恵まれた三ヶ日でしたね。
幸先良い一年になりそうだと皆様も思われたのではないでしょうか。


KUSA. 喫茶は、5日(土)より営業致します。
小さなショップコーナー『前衛と祈り』もひっそりとオープンしますので、まだ未完成な部分もございますが、お立ち寄り下さいませ。







ところで。

飲み物としての珈琲は元来嗜好品として日本にもたらされましたが、今やお茶と同様、家庭でポピュラーに飲まれる飲料として成長致しました。ですが、それを提供する珈琲店は、ただポピュラリティーとしての立ち位置だけではなく、フォンテーヌが美しい詩を生み出し、フランクリンが合衆国憲法を執筆したパリのカフェプロコープ、永井荷風が構想を巡らせた東京のカフェプランタンといった黎明期のカフェを持ち出すまでもなく、文化人たちが集い、物思い、そこから世界にNOを突きつけるクリエイションを産み出す場としての存在意義もありました。

私達が14年前、この地に店を開いたのも、美味しい珈琲を飲んで貰いたいという思いだけでなく、そのような思索の場としての珈琲屋文化を継承していきたいという思いがあったからこそでした。
珈琲と文学(とりわけ言葉だけを武器に深層していく現代詩)、珈琲と辺境性、つまりは世界でたった独りぼっちになれる場の一環として、今回、『前衛と祈り』というショップコーナーを開設致しました次第です。

勿論、珈琲器具も取り揃えております。木工家・遠藤マサヒロ氏による、特別仕様のエイジング加工手挽きミル、ミルをお探しだった方には愛機にして頂きたいです。

また、辺境性を感じさせる作品として、美術家・羽生野亜氏による溜め息の出るような小品も製作して頂きました。
こちらもお気に召した方はどうぞお早目に。


全てがほぼ一点物です。季節ごとに変わりゆくひと品ひと品、是非、珈琲の合間にでもご覧下さいませ。


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年末年始の営業日程.

珈琲豆という、年末年始を問わず口にする飲み物の材料を扱っていますので、例年、大晦日まで営業しておりますが、本年は明日で最終営業日になります。

店舗で大晦日まで営業するとお伝えしてしまった顧客様には大変申し訳ございません。

その間は、ショップスペース『前衛と祈り』の内装仕上げなどの作業になります。



12/29(土) 年内最終営業日。
12/30(日)から1/4(金)まで休業。



年末年始の清々しい一杯の為の珈琲豆、明日もお焼きしておりますので、宜しければお正月用にお求め下さいませませ。


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