原色の朝、一杯の熱い、フルーツのような珈琲を飲む。
そのために、必要な言葉たちの徒然。

'20.02.21.


昨年、演出家の女性と飲んでいた時に、「今年、現代アートの間で最も注目すべき」と意見が一致した、「ねじまき鳥クロニクル」の舞台を観劇。




at 東京芸術劇場。




藤田貴大演出、インバルピント振付け!、大友良英音楽、という布陣。


感想は一言では言えないが、その後、池袋の雑踏の地下で食した格安四川料理店の刺激的な山椒麻婆と同じ匂いのするスリリングさとドローン絵巻き。


「恋愛で『あなたを守る』的な事がよく言われるが、多分人が人を完璧に守るなんて物理的に無理なんだけど、
『あなたが何かによって確かに守られることを祈り続ける』
のは可能なはずで、その祈りを行動に移すのが愛だね」と奥方と話したことが頭に残る。


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'20.02.15.
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小春日和のような気温の中、皆様のヴァレンタインは親愛なる人とお過ごしできたでしょうか。

KUSA.のVT. GIFT'20も、お陰様で、一部を除き、無事、発送終了致しました。
ショコラエピスと、ストレートな深煎り珈琲の世界を、是非大切な人と共有して頂けたら幸いです。




本当の誠実さは、がむしゃらさと貪欲さの末に現れるものです。
親子以外の愛は、生まれるものでなく、格闘しながら産み出すものです。
そんな気持ちも込めて、本年のVT.BLENDの名前は、「We've Got Jazz.」と名付けました。

どうぞお愉しみ下さいませ。


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'20.02.08.




奥の間ショップルームに、瀬戸夏子の著作集を年明けから入れたけど、感度の高い人がぽつぽつと買っていって下さる。

丁度、今も、読んでる。今夜はややぼーっと再読み。
感性空白。

いつだって、良い本の感想は読む度に無限に湧くものだが、今この本のお陰で頭によぎったのは、
「短歌や詩や、もしくは文学は、抽象性から逃げてはいけない。
それは、とても醜い。」

ということ。


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VT. GIFT. 完売お知らせ.

HP、coffee mailにてお知らせしておりましたが、今年のヴァレンタインギフト'20は、ご予約で一杯になりましたので、予定より少し早めですが、締め切らせて頂きました。

本年もののVT. BLEND.は、深煎り2種混合、とても真っ当なビターさに仕立てます。

ご予約頂いたお客様、ありがとうございました。
少しでも大切な人にお気持ちが伝わりますように。




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'20.01.13.

HPでお伝えしておりましたが、
1/15(火)は、諸事情により臨時休業とさせて頂きます。

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'20.01.10.

怒涛のような新年が過ぎていく。

こむら返しのような謎の背中の痛みに悩まされ、年明け焙煎は鎮痛剤を飲みながらの作業に。


1〜2度の釜上げ温度の違いで香味のフィニッシュががらりと変わるので、昨年後半の温度センサーの調子が気がかりだったが、数年ぶりに温度センサーも交換。グリースアップも二台とも行き渡らせ一安心。







新年から tocoro cafeさん+真木テキスタイルスタジオさんの7days が動いておりましたので、珈琲豆『construction』、ご購入された方がいれば嬉しいのですが。









正月らしい事と言えば深夜の読書くらいか。もうこういう時位しか分厚い書物は読破出来ない。
マルコムXで有名なのは、スパイクリーの映画作品と、自身とアレックスヘイリーによる「マルコムX自伝」だが、マニング・マラブルは、ヘイリーにもマルコム自身にも見落としていた事実があるとして、計1000ページにも渡る細密画のような伝を記した。昨年の全米出版界で大いに話題になったのにふさわしい、黒人でありムスリムでもある一人のレジスタントが正義の為に反逆的に立ち上がった様を後世に伝える重量級の書。

『みなが寄り集まって、「この人たちにどんなに憎まれようともわたしはこの人たちを愛します」などと言っている。
そうではない、必要なのは革命です。』
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新年のご挨拶.


昨年も一年、KUSA.喫茶をご利用ありがとうございました。
年明けは、1/11(土)より喫茶が動きます。
本年も引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。






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年内最終出荷がぎりぎりに終わり、余りに目まぐるしい12月が過ぎていきました。
業務量的に夫婦二人でこなせられるのか不安を募らせつつも、暮れまで夜な夜な奮起出来たのは、地域のお客様、遠方からのお客様、業務用卸しの皆さんに支えられていたからに他なりません。

1月は明日より釜のメンテナンス作業に入ります。丸二日は費やす予定です。
HPもだいぶ劣化してきている箇所が見受けられますので、プログラマーさんと打ち合わせに入っていきます。



年末にかけて沢山のお心遣いを頂戴して、焙煎しながら、心に染みていきました。
本当にお気持ちが有り難かったです。


シクラメン農家さんの可憐なシクラメン。懐かしき布施明を口ずさみつつ。


熱心に研究を続けられているお客様から極上の手打ち蕎麦。家族のささやかな年越しに、葱やみょうがを添えて、幸せな瞬間でした。



『フルリール』さんから。絶妙な色合いのチューリップが余りにシックで、お正月の食卓を彩ってくれています。

とても濃度の高い林檎や柿を頂戴しましたので、質素なお正月が華やいでいます。 




毎年楽しみにしている木更津の新海苔。潮の香りが実に濃くて、しみじみ焼き餅に巻いています。




『海岸屋FOO』さんの、最高のつきたて餅に巻く。

採れたての里芋とさつまいもたちを奥方が丁寧に煮っ転がしにしつつ。




常連様から頂いたこのオイルが手荒れのこの時期に最高だと言って。




そして、2019年の、新たなサイケデリックワールドへ。




皆様に最大限の感謝の気持ちを込めて、三が日後から本焙煎に入っていきます。
本年も宜しくお願い致します。
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KUSA.'s coffee beans→『STOCK THE PANTRY』

目まぐるしいとはこういう事かというような12月。
連日、21時夜便ぎりぎりに間に合わせるようにローストが続いています。








さて、年の瀬にふさわしい高密度なイベントにKUSA.のブティック珈琲、並びます。

スタイリスト・佐々木カナコさんプロデュースによる料理家・ワタナベマキさん、木工作家・遠藤マサヒロさんとのコラボレーション。

『テーブルの上の風景』
12/20(金)〜12/22(日) at 「STOCK THE PANTRY」
世田谷区桜3-2-18-2F


KUSA.からは、ビター二種、専用の焙煎でご用意致しました。

一年の終わりを穏やかに、シックに、締めくくれますように。

愛しさを込めて。


KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
improvisation! 珈琲豆の卸業務について.

先ずはKUSA.喫茶の珈琲豆が仕上がるまでの工程です。


現地から到着した100%のスペシャリティ生豆を、私と奥方、焙煎職人と菓子職人の二人の目利きで丹念に選り分けていきます。

クエーカーと呼ばれる未熟豆、過熟豆、虫食い豆を確実に排除していきます。
特に、カビ豆は香味に影響を与えるだけでなく、200°以上の窯火でローストしても死滅しないので、身体への悪影響を考え、緻密な目視で徹底的に退けていきます。

勿論、スペシャリティ豆は現地での収穫時からピッカーが選別し、精製も選別が行われていますので、コモディティーの生豆とは混入率は全く違いますが。

そして、ロースト後も、焦げ豆、火が確実に通っていない豆などを最終ピッキングしていきます。これは香味作りのクリーンさを維持する為の作業です。

毎週水曜日のFACTORY DAYにはその作業の一部をご覧頂けます。
そうして、世界最高峰のスペシャリティーグレードの豆を、ミィディアムロースト〜イタリアンローストまでここまで大胆に煎り分けるのは世界のロースターの中でも稀です。
KUSA.では、これをブティック珈琲と呼びます。 現在、カフェ、コーヒーショップ、リストランテ、ミュージアムなど、ハイレベルなプロフェッショナル店舗さまのロースト珈琲豆を担当させて頂いております。単に珈琲豆の受け渡しだけでなく、卸業務は、焙煎人である私とオーナー様との、珈琲を通じたセッションと考えております。フルーティーな浅煎りもビターな極深煎りも試してみたい、生鮮農産物である珈琲をどんどん有機的にアップグレードさせていきたい、という方には特におすすめ致します。

KUSA. の卸業務は、ライブ感覚を大切にしたいので、ミーティングを重視しております。


1st session お電話かメールにてお問い合わせ下さい。
店舗の規模や店舗イメージをお聞かせ頂いて、KUSA.の珈琲豆が合うのか、それとも他の焙煎職人さんのものが合うのか、相談していきましょう。


2nd session KUSA.でのミーティング お店がどのような雰囲気で、どのようなドリンクやフードがメインになるのか、また、どのようなお客様に、どのような珈琲を提供していきたいのか、お聞かせ下さい。
珈琲の難しい知識は必要ございません。
実際に珈琲をカッピングしながら、フランクにお話ししていきましょう。


3rd session KUSA.にてレクチャー 独自の手法が確立している方も、珈琲はまだ初心者という方も、丁寧にレクチャーしていきます。
珈琲についての全体的な知識。
スペシャリティ珈琲とは。
KUSA.のブティック珈琲とは。

店舗様によって、必要な知識は千差万別です。例えばお料理主体のリストランテの食後の珈琲をお探しなら、あまり専門的な珈琲の知識を詰め込むより、オペレーションやメニュー構成も考えながら、マシンも含めた抽出方法の選別に時間をかけます。
コーヒーショップならば、時代や地域に応じた珈琲の変幻する流れに重きを置いて時間を割くこともあります。
そのお店さんに応じて、ポイントを決めてセッションしていきます。

疑問に思うことは何でもお聞き下さい。
いずれにしろカッピングは行い、大体の銘柄も決めていきます。
大抵、ミーティングと同日に行うことが多いです。


4th session 現場でのミーティング 日を改めて、実際の店舗にて、最終的なオペレーション方法、提供する珈琲銘柄などを確定していきます。
主に、カッピングと抽出のアドバイスが中心になります。
現場での内装やインテリアの空気を感じながら、また、オーナーさんのお話しを聞きながら、ドリンクメニューの展開や、珈琲のアナウンの仕方など、専門店ならではの具体的なコンサルティングもさせて頂きますね。


5th session START 毎週水曜日に発送させて頂きますので、皆様の船出です。もちろん、随時、セッションとしてご相談に乗っていきますし、逆にお店を経営していく中で習得した皆様ならではのテクニックや新メニューなど、是非ご報告下さい。
私も勉強させて頂きますし、新しい創造的な何か、が産まれるかもしれません。

これら一連の工程こそが、プロの店と店とのインプヴィゼーションだと思っています。
わくわくしながら、セッションを重ねていければ幸いです。


KUSA.の珈琲豆を飲める場所、買える店 - trackbacks(0)
KUSA.s stollen '19


早朝から毎日焼き上げています。
先週からご予約開始させて頂きました。
本年は事情によりお一人様5本までとさせて頂いております。





秋の朝早くの乾いた空気を吸い込んだ生地が、さらにひんやりとした冬にかけてどんどん熟成していきます。
独自の手法で焼き上げた、濃厚なシュトレンです。
ご予約頂いているお客様、聖なるシーズンに向けどうぞお楽しみに。



詳しくは公式HP のオーダーページをご覧下さいませ。


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